Gingivoplasty
歯肉整形術
ガミースマイルにおける
歯肉整形術と矯正治療による
結果の違い
歯肉整形術では、電気メスやメス、レーザーなどを使い、単に歯肉(歯茎)のみを切除することで気になる形を整え見える歯肉を少なくします。
一方で矯正治療(場合によっては骨切りなどの外科治療を併用)による方法では、歯の位置、さらには骨格から改善することとなります。
歯肉整形術がお勧めの方
- 歯茎の高さや形が不均一で左右差があり気になる
- 笑ったときに歯茎が見えすぎるのが気になる
- ガミースマイルを改善したいが、矯正治療や外科手術(骨切り)までは望んでいない
- 短期間で安価にガミースマイルや歯茎の形を治したい など
歯肉整形術が受けられない方
- 歯肉整形術で改善できる(切除できる)量には限りがあります。状況によりますが2mm前後となるため、それ以上をご希望される方は別の治療方法をご検討いただく必要があります。
- 歯茎が再度増殖することによる後戻り、歯茎からの出血や知覚過敏などの諸症状を生じるリスクがありますのでそのようなリスクも含めてご理解いただく必要がございます。
- 被せ物で治療済みの部分は、歯肉整形術を行うことで歯と被せ物の境目が露出するなど新たな審美障害、機能障害を生じる可能性があるため、被せ物のやりかえも必要となることがあります。
- インプラント治療部は歯肉整形術を行うことで著しい審美障害、機能障害の可能性がありますので、当院では適応外といたしております。
当院の歯肉整形術について
歯肉整形術は行なっていない歯科医院も多くあります。
当院では大変ありがたいことに、歯肉整形術を含む審美歯科治療をご希望される方が多くいらっしゃいます。
また、審美歯科・美容歯科専門の歯科医院で長年勤務しておりました経験から、症例数が圧倒的に多く他院修正なども非常に多くお任せいただいております。
歯肉整形術は医院によって
違いがあるのか
歯肉整形術は、簡単に言葉でお伝えすると『歯肉(歯茎)を切除する』のみです。
しかしながら本来切除するに際し、歯茎や土台の歯の状態、さらには歯を支えている骨(歯槽骨)の状態までも細かく観察した上で行わなければなりません。また後戻りが生じづらい技術(テクニック)もあります。
他院で歯肉整形術を行ったが、歯茎を必要以上に切除(カット)されすぎてしまい術後の出血が止まらずいつまでも炎症がある状態が治らないや、口臭が強くなってしまったなど、予想だにしないリスクが生じてしまい当院にお越しいただく方も少なくありません。
症例数が極めて多い当院では、安全で無理のない歯肉整形術で最大限の美しさをご提供いたします。
歯肉整形術のリスクと合併症
- 歯肉の後戻り
- 出血や術後疼痛
- 知覚過敏などの諸症状 など
歯肉整形術のアフターケア・
ダウンタイムについて
麻酔下にて行うため、術後数時間は麻酔による腫れや感覚麻痺、数日から一週間程度施術部からの出血や歯ブラシ時の擦過痛や知覚過敏などの諸症状が起きることがあります。
術後注意
過度に口をゆすぐ、長時間の入浴や激しい運動など血流が著しく上昇するようなこと、刺激物の飲食、いたずらに触るなどをお控えください。
歯肉整形術で使用する
麻酔の種類と施術中の
感覚について
一般的な歯科麻酔(該当部分のみの局所麻酔)にて行います。
※当院では麻酔を行う際、痛みを最大限軽減するために表面麻酔薬を使用した上で注射の麻酔を行う二段階麻酔を実施しております。麻酔がしっかり効いたことを確認した上で治療を行いますので、術中に痛みを感じることはありませんのでご安心ください。
歯肉整形術を
検討している患者様へ
実はガミースマイルや歯茎の非対称さ、不均一さでお悩みの方は多くいらっしゃいます。
改善したい程度により治療方法が複数あり、歯肉整形術や歯冠長延長術、粘膜縫縮術、または歯列矯正や外科手術(骨切り)などが代表例としてあります。
どのような治療でどこまでの改善が見込めるのかなど、ガミースマイルや歯肉整形でお悩みの方は是非当院へお越しください。
